煮詰まってない鍋の上

日記を続けてくれ、おれ。たのむ。

日記 8/9

今日は決していい日ではなかった、と言っていいだろう。パートさんが体調不良、兄がフケる、鼠の出没などなど。今日だけで二万歩歩いたらしい。店の中そんな広くないのにな。

 

自分で自分を褒めることは大切、とよく聞くが

自分は頑張ってる、無理してる

と自分より早起き遅寝している母の前でわざとらしいヘロヘロの声を出している兄の姿はすごく気色が悪い。

 

私は兄が本当に嫌いだ、そして多分、兄のような人間はこの世にごまんといる。

萎えちまうよな。

 

 

 

兄は他人の死ネタに全く躊躇いがない。普通に不謹慎なネタでもヘラヘラ笑いながら話す姿、そのくせ自分は繊細なんだとかをブツブツ愚痴る様は中学時代の自分を見ているようだ。

 

私の兄は今年で26歳になった。

本人は二、三年前に「三十歳になったら死ぬ」と家族の前で話していた。

理由は、働かない肉体を無理に動かしてるから だそうだ。

 

あぁ、これが可愛い他人の女の子だったら私もヘラヘラ笑って許していたのだろうか。

 

日に日に薬太りしていく兄の姿、傲慢な態度。

見るに堪えない。

 

 

母は多分、このままだと兄と一生を過ごすことになる。可哀想に。実の息子があんな様になるなんてな。

 

 

嫌いって感情が抑えられないくらいに酷いものだし、私は頑張っていた、気がする。

でも普通の社会の正しさからしたら私程度の働きなんて評価されないのだろうから。

 

頑張ろ

寝る