高校時代の英語は3でした。
こんばんは、灰汁です。
ブログというものを長めのTwitterだと思っている節があるので添削などを行っておりません。読みづらい駄文を重ねますがご容赦しろ。
皆さんは自炊をしていますか?
僕は惨めです。
自炊をしていると今までの生活ではそんなに注目していなかったもののありがたみを知るようになります。
そのうちの一つがこれです。
タッパーです。
こうして重ねると軍艦島の面影も重ねてしまいますね。
作りすぎたものを入れて冷蔵庫にしまう時、重ねることで省スペースに貢献してくれる便利な保存容器です。
お前は俺たちの役に立っている実感がないかもしれないが、それでも一族はお前に感謝しているんだ。
しかし納得いかないことがあります。
その名前です。
まず前提として筆者は英語が苦手です。また、下調べなども行っておりません。
その拙い英語力をもってタッパーを分解すると
「tap+er(なんか行動を起こすものにつくやつ)」となります。
なんか母音の後ろのヤツは2つの方が見栄えがいいとかの法則があった気がするので
tapperとなるでしょうか、いいね。
私が疑問に思ったのはこの名前ではタッパーは「なにかをタップする側」になってしまうということです。
タッパーをご存知の方々ならご存知かもしれませんがタッパーは受け身の存在です。正しくはis tappedみたいになるのでは?
↑ is tapped
タッパーは脚が生えていませんからタップダンスもできませんし、ツルツルお肌(クワバタオハラと同じアクセント)のため携帯操作などもできません。タッパーは一見するとタッパーに成り得ません。
それどころかタッパーをタップしているのは僕なのですから、このままでは僕がタッパーになってしまいます。
えっぼ、僕がですか!?
自分の過去がタッパーであったと世界に改変される前にタッパーがタッパーであることを証明しなくてはいけません。急がなくては。
まず「tap」には軽く叩くという意味のほかにコツコツたたく、灰をたたいて落とす、メンバーとして選出する、飲み口をつけるという意味があるそうです。
つまりタッパーがこれらのうち一つでも実行できれば僕はタッパーに成らないで済みます。よかった~。
1.軽く叩く・コツコツ叩く
うおおおお!!
わぁぁぁぁぁぁぁ!!
あ~、これはできてますね~。
そんな甘い考えはとうの昔に捨てました。なぜならタッパーを机に叩きつけているのは僕の意思です。タッパーの意思が介入していないのでこれではまだ僕がタッパーです。クソッ
2.灰を叩いて落とす
恐らくタバコかなにかを縁でトンと叩けば灰は落ちますが生憎タバコを持っていませんでした。またこれも灰を叩いて落とすのは僕なので僕はタッパーです。いかがでしたか?
3.メンバーとして選出する
う~ん、お前は無色透明だから下で働きなさい!
君は頭が赤色だから思想も赤色だね。
まだ僕がタッパーです。
4.飲み口をつける
僕がタッパーです。
なんということでしょうか。
僕はタッパーになることを回避できませんでした。
親に愛を込めてつけられた名も捨て僕はこれからタッパーとして生きていかなくてはならないようです。
喜怒哀楽で言うところの「失」の感情。
今際の際に思うのはタッパーにerを付けた者への憎悪でした。
昔から不思議でした。
どうしてコックさんはクッカーじゃないんだろうと。
なんでcookerは調理器具という意味になるのでしょうか、彼らには意志が存在しているとでもいうのでしょうか。バカバカしい。
息も絶え絶えで僕は最後の力を振り絞りキーボードをタップし始めました。タッパーである僕にはもうこの程度のことしかできませんでした。
せめて消えるならば真実を知りたい
う~ん。
みんなは疑問に思ったことはまず調べよう!!!
おわり