煮詰まってない鍋の上

日記を続けてくれ、おれ。たのむ。

日記 8/29

なんだかAIくんの進歩がすごいね。

そろそろ俺の代わりにお金稼いでくれないかな〜、とか思いつつお金の流れは結局人が作るものだからそんな時代はやってこないんだろうな。

 

AI創作の話、まずは なんか嫌だなって感じ。

別に創作に心血注いで日銭を稼いでるわけじゃないんだけど、嫌だなあって。

 

絵を描く努力してない人間がインスタントに絵を描いた達成感を得られそうなのが腹立つのかな。

 

お前らも絵を描きなさい。そんなAIなんかに頼って……

おじいちゃん、人よりAIの描いた絵の方が上手いんだからそんな時間の無駄してないで社会のために働いたら?

 

私は自分の絵をトレスして創作されたら普通に腹立つだろうけど、絵柄って言えるほど立派なもんないから安心。本当か?

 

 

 

私のこの苛立ちは自分に対する不安じゃなく、好きな絵描きさんたちが絵柄の真似されてブチギレるのが怖いなっていう杞憂かも。

 

トレパク云々ってめちゃくちゃ話題に上がっては当事者は二度とインターネット出来ないくらいに叩かれるのにまだやる人間いるんだもんな。自由かよ。

 

件のサイトはきっと開発にかなり苦労しただろうし、その努力を否定できるほど偉くないからそこを叩くのは僕には出来ないけど。

うーむ。

 

 

 

AIの進歩は純粋に喜ぶべき。

その進歩によって人の仕事がなくなることはまぁないだろう。

創作活動の幅が狭まるわけでもない、絵なんて人も機械も同じものを創作できないんだから。

 

でも、そのサイトを使って自作発言したり承認欲求をそれで満たす人間が容易に想像できてしまうのが嫌だな。

想像上の悪意がリアルに感じられるから嫌だ。

AIより人間の方が嫌い。

 

 

私は度々 AIのべりすと というサイトを使って適当な文章を生成してもらってワハハ笑うのが好きなのだが、これも物書きの方々からしたら嫌だったのかなとか思いつつ。

私は根底で機械を見下してるんだなあ、とか。

 

色々今日のAI云々で考えることは多かったな。

明日の生命に一切関わりのない思考。

これで勝手に心配になって杞憂していくのが楽しいね、楽しいインターネット。他人の悪意を想像してその味のレビューをしましょう!

 

インターネットやめろ。