煮詰まってない鍋の上

日記を続けてくれ、おれ。たのむ。

日記 4/13

最近随分と春めいて、冬物の服装で外に出ると自分が世界から乖離している気がして、後ろめたさで心が押し潰されそうになる。

そんな爽やかな春ですね。

 

コートがいらない、となると服はちゃんとしなきゃいけなくて春服をあーだこーだ組み合わせてるわけですね。

 

日記。

 

朝、起床。

歯磨き顔洗い着替えて、朝ごはんは置いといて、職場に。

労働。

昼飯。

今日は私が担当だった。

余ったご飯で作った炒飯と茄子のお味噌汁と常備菜のワラビを食べた。

炒飯を作るときにご飯を炒める前にネギを胡麻油で揚げるといいらしい。へー。

 

午後、何をしていたか思い出せない。

絵の進捗は今下書きが終わったところ。

気がついたら夜だった。

今日は実りのある日ではなかったな。

後悔、後悔。

 

さぁ寝るぞ。明日は6時に家を出る予定らしい。

あと、なんか諸々やるんだって。

大変だね。

 

 

 

今日が私の人生の進路の締め切りだったけど。

将来のことなんて決められなかった。

こうすると、こういうデメリットがある。

逆にそのデメリットの回避をするとこういうデメリットが出てくる。

現状維持して家業の手伝いしながらもう少し考えさせてくれ。と言った時の母の顔。

 

「何も考えてなかったことがよくわかりました」

 

嫌だな、事実だったとしても。それなりに悩んだつもりだったんだけどな。

 

苦しいのかなあ。

ため息はまだついちゃダメかな。

何もしてないのは私が怠けているから。

でも怠けてる実感はないんだよ。

何一つとして楽しいことなんて今の人生に無くて、それを解決するために何かをしなきゃいけないんだろうけど、何をしたらいいのかなんて分からない。

ただ自分を責めて苦しんで涙を流すことでしか世界に贖罪できないんだ。

許してくれ。もう十分苦しんだ気がする。

でももっと苦しませてくれ。

私が苦しんでるのだから何も言わないでくれ。

俺は十分苦しんでるだろ。

 

甘えるなよ。

何もしてないのに偉そうに人生を悟ったような面してタラタラと文章力のカケラもない文字の塊をインターネットに垂れ流して満足して楽しいんだろうな。

 

狭い心と高すぎるプライドで構築された私は私にしか馬鹿にされたくないんだろうな。

 

明日も日が昇ったら、明日が来るんだよな。

若干の眠気と頭痛と空腹と眼精疲労に包まれているこの夜が壊されて、世界に迎合するために起きて、働いて。

 

死にたくないけど、生きていたい気がしないのはどうしたら解決するんだ。

死にたくない。まだやりたいことがたくさんあるはずなんだ。

全部俺なんかには無理だけど。

何も苦痛なんてない。

親の脛をかじって、齧りすぎて顎が痛いな、くらいの苦痛で。

自分の首を真綿で締める様を自撮りしてインターネットに載せて赦しを得ようとしてるだけ。

 

正しくなりたいな。

ねる。