煮詰まってない鍋の上

日記を続けてくれ、おれ。たのむ。

予定にないことへの耐性マイナス補正

長めの愚痴になるので隔離しますね

 

私の職場は二店舗ある菓子屋で製造を主にしている御歳80歳の祖父母が経営する本店と販売を主にしている母が仕切る支店で分かれている。私は後者で働く一般成人末っ子男性。

夏場はかき氷をやったりして支店が忙しかったり、逆に年末とかは本店の方が忙しかったり。

 

 

 

今日は特に製造の本店の方が忙しかったみたいなのだが、そちらで働くパートさんや私の兄が午前中に帰ってしまったらしく専務からブチギレの電話がかかってきた。

 

支店側の私たちは兄とパートさんが午前中に仕事を残してアガっていたことは当然聴いていない。

いきなりやってきた理不尽な怒りと話の流れを汲み取ったのか罰の悪そうな顔をしだす兄にやんわりとした不快感を覚えさせられる。

でも、こういうことに耐えるのが社会人で合ってるはず。立派になれてますかね。

 

今日は仕方がない、明日倍量働こう。私も店長と一緒に午前三時ごろから本店に行きます。すみませんでした。

そう返事をしてなんとか溜飲を下げてもらった。みんな、疲れてるんだな。

 

 

 

さて、電話が終わると母は兄に明日は午後まで働いてくれと頼んだ。

すると兄は、「一日働くと翌日ダメになる」「本当は今も起きてるのでやっと」「こんなに頑張ってるのに評価されないなんて」と、声高々に宣言した。

兄は鬱病の診断書をもらっている病人だ、頼る方が間違っているのかもしれない、が、この場面でその発言ができるのは鬱病云々の前に倫理観を産道に置いてきたのかと思ってしまう。

どれだけ自分の感情第一で動いているんだろう、他人の感情を慮らない世界はきっと今より生きやすいんだろうな

 

母の機嫌は最悪、兄はその母の目の前で精神安定剤を息を切らしながら服用した。

あぁ、家族のこういうところ本当に苦手だな

 

 

 

というわけで明日の朝3時出勤になったわけだ、早寝するぜ、楽しみだな。なんとか絵はラフまで仕上がってるので今日くらいは休んでもいいだろう、明日寝なければ進捗に影響はなさそうだ。

 

急な予定が入っても私は趣味が絵を描くこと以外にないのでそんなに嫌ではなかった。これは地味に成長かもしれない、昔だったらだいぶ嫌な顔をしていただろう。

 

 

 

兄はきっとゲームとかで忙しいんだろうな、寝かしといてあげよう。母の前で30歳になったら死ぬと宣言した私の兄、好きなことの話になると饒舌になって自分の話を自分で笑う私の兄。

家から追い出す話をした時に発狂して母の首を絞めた私の兄。

 

私が出て行けば解放されるが、母を見捨てられない。

 

早く、四年後にならないかな。